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経営者人生の終着駅は
「終わり」ではなく「新たな始まり」です。
本書は、著者がM&Aという手法で会社売却を決断し、
その後の人生をどのように歩んできたのかを描いたものです。
事業承継は中小企業経営者にとって避けて通れない課題です。
しかし、会社を手放すという決断には、
社員、家族、そして自らの人生に対する大きな葛藤が伴います。
本書では、
・なぜ売却という選択に至ったのか
・どのようにM&Aが進んでいったのか
・社員や家族にどう向き合ったのか
・そして売却後に何が変わったのか
これらを、自社売却の経験者としての視点から綴っています。
さらに本書の大きな特徴は、
売却後の人生に焦点を当てている点にあります。
自社を手放した後、
多くの経営者が直面する“時間”と“目的”の問題。
その中で見えてきたのは、
後継者不在により廃業を余儀なくされる中小企業の現実と、
第3者承継という選択によって廃業を回避した経験者が、
同じ悩みを抱える経営者を支援するという、
M&A普及につながる新たな取り組みです。
本書では、これを
「廃業の当事者から承継の伴走者へ」
という視点で述べています。
また本書では、
夫婦で事業承継に向き合う重要性や、
売却後の人生を豊かにするための関係づくりについても触れています。
会社の問題と思われがちなM&Aは、
実は人生の問題でもあります。
著者が自社売却を決断し、
その後24年にわたり歩んできた経営者人生の要点を、
約30分で読めるよう凝縮しました。
これから事業承継を考える経営者だけでなく、そのご家族、
そして支援に関わる方々にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。
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